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Ninjaの故郷、伊賀: JR柘植駅前「中村屋」

三重県伊賀市■JR関西本線・草津線 柘植駅前の喫茶「中村屋」です。香り高い珈琲、心を込めたお食事(軽食)、お土産品。(月曜定休/7時30分~18時頃)

柘植

柘植。これを「つげ」と正しく読んだり書いたりするのは難しいことらしい。最近でこそ減ったようにも思われるが、今でも「たくしょく」(拓殖)と間違えられる。
柘植姓の方も多くいらっしゃり、柘植という駅名にひかれてこの地を訪ねてこられる「柘植さん」もちらほら見受けられます。

柘植姓は正に、この柘植の発祥であり、そのルーツはなんと、平家である、とのこと。源氏平家の、その平家である。

伊賀の地に赴いた平宗清が、戯れに挿した柘植の一枝が翌年に大きく繁茂したことから奇瑞であると喜び、柘植姓を名乗ったのが始まりという。
その和歌に、柘植の野に こしつる花を うえおきて 我が行くすえを いはう(祝う)べきかな とある。 *柘植定市著「柘植家の系譜」より

柘植駅のある、伊賀市(旧、阿山郡伊賀町)柘植町(つげまち)もこのことが始まりになっていると思われます。

現在は、柘植姓を名乗る人は愛知、岐阜に多く、西日本や関東にも散在しているという。
中京地区に多いのは、徳川家康の伊賀越の際に服部半蔵らと伊賀の郷士である柘植一族が護衛をして無事に遠州へ辿り着いたことで、徳川家康が開幕してから伊賀郷士を招いて勤めさせたことにも関係するのではないか、とも言われる。
柘植駅のある伊賀市柘植町は、伊賀越(加太越)の入口にある。

ちなみに、いまの皇居、つまり当時の江戸城にある「半蔵門」は、文字どおり服部半蔵から取られている。半蔵は服部家当主が代々受け継いできた通称であり、忍者であったのは初代だけで、2代目以降は普通の武士だったという。半蔵門の門外から甲州街道にかけては、伊賀衆の組屋敷や旗本屋敷があったということでもあり、徳川家康と伊賀、そして柘植の関わりは非常に密接なものがあると言える。ちなみに、半蔵門は大手門の反対側であり、つまり、裏口。有事の際に裏口から甲州街道~甲州へ逃げるための搦手門にあたる。伊賀者にふさわしい位置ではないか!

縁あって柘植駅前で120年以上、店を開いている当「中村屋」は、柘植姓ではないものの、柘植という響きには非常な愛着があり、願わくば、全国の柘植姓の方々に、柘植発祥の地である「柘植」へ是非、訪れていただきたいものであります。

当店には、柘植姓のルーツをつぶさに調査された柘植定市様から寄贈を受けた「柘植家の系譜」という立派な本もあります。
柘植にお越しの際は、是非、お立ち寄りください。


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